出勤するつもりでいたのに、一歩も動けなかった。
ある日の朝。
前日はいつものように少しだけ仕事して、じっくりとお風呂に浸かり、次の日に向けて早めに布団に入りました。
朝目が覚めてから、1時間半くらいベッドから起き上がれませんでした。(この症状は2,3週間前から続いていました。)過去のことを思い返しながら日記を頼りに書いているので、詳しいところまでは覚えていないのですが、「出勤したらまた過酷な1日が始まる」と考えると、恐怖で動けませんでした。
家を出る40分前くらいになって、かろうじて起き上がることはできました。ですがその日のことを想像するだけで気が遠くなり、息が詰まって苦しくなり、頭がぼーっとして思考停止状態のまま時間が過ぎていき、休むことにしました。
この日にやっと、重い腰を持ち上げて、心療内科を受診しました。
ここまでの2,3週間の症状としては
・眠れない
・早期覚醒
・ひたすら頭痛
・息苦しい
・倦怠感
・常にイライラしている
・物忘れ、ささいなミスが多い
・職員室にいるのが辛い、気疲れする
・食欲低下
今思い出せるものはこんなところでしょうか。
いつも頭はぼーっとしているのに心は騒がしい、落ち着かない。そんな状態でした。
その翌日も動けず翌々日も出勤できず、親とも話し合った結果、休職することになりました。※事務的な内容については省きます。
次の記事からは、休職中の毎日の過ごし方や気持ちを書いていきたいと思います。