休職11日目。
なんとすばらしい、6時に起床です。
脱毛行ったり支払いに行ったりしたあとは、学校に提出する書類や引継ぎ資料の作成をしました。
休職ともなるとたしかに職場から離れることはできるのですが、職場に属している状態には変わりないので、意図せずとも職場に対する意識というのが付きまといます。
身分が保証されているという安心感と同時に、拘束されている、職場の責任に支配されている疲労感は、どうしても残ってしまう。
退職して完全に自由に身で新天地を探すことができるのが一番気持ちとしては楽なのかもしれませんが、その精神的な気楽さは経済的な安定があってこそ得られるものだと思うので、貯金がさほどない私には厳しいかもしれません。
用が済んだあとは数時間感じたストレスからの解放を求めるように、映画を観ました。
『マイ・プレシャス・リスト』、『オンネリとアンネリのおうち』2作とも初見です。
どちらも自分の好きなタイプの映画で、充足感を得られました。
人生で幸せを感じる瞬間は人それぞれさまざまだと思いますが、私はその1つに、「観てよかったと心から思える映画と出会った瞬間」があります。
未鑑賞の映画を観るのって、気力体力を消耗する作業でもあるのですが、そんな作品に出会えた時には、何ものにも代えがたい幸福感を得られます。
だから、この時間は大切にしていきたいし、たとえ仕事が忙しくても手放したくないのです。