内向型教師が適応障害と向き合う日記

適応障害で休職し、復帰しました。自分の気持ちと向き合うために日々の生活や考えたことなどを書いていきます。

休職3日目。

午前中、気になる映画があったので観に行きました。

劇場であれ、サブスクであれ、思いがけず良作と出会うことがあるので、衝動的に「観たい!」と思った作品は、直感に従って観るようにしています。

 

鑑賞後は無印で気になるシャンプーやバウムを買って、少し気分を上げました。

 

今思い返すと、休み始めて間もないのに、やたらいろんなことに手を出していました。

「まずは心と身体を休めること」と分かっていても、何かしなきゃ何かしなきゃと、焦燥感に追われていました。

 

読めない数の本を買ったり、転職サイトを漁ったり、「自分はこっちが向いているんだ」と根拠のない未来の可能性を信じ込んだり、資格の勉強にくいついたり、、、

 

「早く学校から離れたい」、その一心だったのだと思います。

この機会を無駄にしてはいけない、ここで何もしなかったらまたあの地獄のような日々に戻らなきゃいけないと、今思えば大袈裟ですが、当初は本気でそう感じていました。

 

あれほど待ちわびていた「休みの日」だったのに、休もうとしていませんでした。

次の進路を急いでいまうほど、もう自分は現場に戻りたくない、戻れないと思い込んでいたのだと思います。

 

今となっては少し発想の転換もできて、復職のことも視野に入れつつ、これからのことを考えることができています。

 

休職3日目の自分に向けて、「今その精神状態でこれからどうしようなんて考えても、逃げる道しか考えられないよ。」と伝えたいです。

 

もちろん、今いる場所から離れることも、選択肢の1つとして考えられます。

でも、いろんな道、発想、方法があることを冷静になって考えられるようになるまでは、その余裕をもてるようになるまでは、人生設計は少しお休みしてもいいんじゃないかと思います。